
| 多毛症は女性の体毛が異常に多い状態をさし、様々な原因によってもたらされます。多毛症の原因を調べ、それぞれの原因に適した治療を行えば、多くの方で症状を軽くすることができます。 |
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【多毛症の原因】 @体質的な多毛症 (特発性多毛症) A副腎の異常 (先天性副腎過形成(副腎酵素欠損症)、クッシング症候群、副腎腫瘍など) B卵巣の異常 (多嚢胞性卵巣、卵巣腫瘍など) C下垂体の異常 (プロラクチン過剰、成長ホルモン過剰) D薬剤の副作用によるもの (ステロイド、抗けいれん薬など) 実際はこれらのうち1の体質的な多毛症がほとんどです。 多毛症の検査 多毛症の原因を調べるために、ホルモンの検査を行うことがあります。 特に、重症の場合や月経の異常を伴う場合には、上記の2, 3, 4の可能性が考えられますので、検査は必須です。(検査は血液検査が主で、多毛症に関する血液中のホルモンの定量や生化学検査です。 血液検査の結果、多毛症の原因が究明され、さらに治療へと進みます。) ※健康保険が使えます。 多毛症の治療 多毛に対しては一般的に皮膚の除毛療法が行われますが、さらに飲み薬による薬物療法を追加すると効果が増大します(これには健康保険は使えません)。また、副腎、卵巣、あるいは下垂体の異常が認められた場合には、これらの臓器の異常自体に対する治療(健康保険が適用されます)が必要となります。なお、よくshavingにより多毛が増悪すると言われますが、決してそのようなことはありませんのでご安心ください。 どのような原因による多毛症でも、気長にかつ適切に治療すれば多くの方で症状を軽くすることが可能です。多毛症でお悩みの方は内分泌内科の専門医にご相談ください。なお、専門の医療機関を受診された場合でも、発毛状況が正常範囲内であり、医療を受ける必要がないと判断される場合もありうることをご了承ください。 【当院の治療内容】 @レーザー脱毛 A抗男性ホルモン剤 (内服薬、注射薬) Bホルモン補充療法 (低容量ピル、フィナステリド など) |
| スピロノラクト-ン 女性の多毛症とは、女性なのに男性のように顔や体の毛が過度に成長するものです。 主に十代から二十代前半に始まりますが、その原因は、男性ホルモンの過剰、卵巣の病気、月経異常などです。 女性でも男性ホルモンが副腎皮質や卵巣から分泌されていますので、その男性ホルモンが過剰であったり、卵巣などに障害があって女性ホルモンが相対的に少ない場合などに多毛症が発生します。 また、閉経後は女性ホルモンが急激に減少するのに対して、男性ホルモンはあまり減少しないことからも多毛の症状が現れることがあります。 多毛症の場合、人によっては男性と同様に男性ホルモンの作用による毛髪の減少も見られます。 体毛の多さ、頭髪の抜毛が気になる場合には、まず婦人科の診察を受けてみる必要があります。 たいていの場合は、男性ホルモンの分泌過剰が原因ですが、卵巣の病気が原因で女性ホルモンが少ないことが原因であることも多いからです。 女性の社会進出に伴い、ストレスに適応しきれずにホルモンバランスを崩すことによっても多毛症、脱毛症を起こす場合もあります。この場合は、ストレスにうまく対応して心身ともに健康な生活を送らなければなりません。 今、欧米で注目されている抗男性ホルモン剤としてスピロノラクトーンがあります。 スピロノラクトーンは、主に利尿剤として利用され30年の実績がある薬ですが、抗男性ホルモン剤としての効果もあります。 利尿剤としては、カリウムを体内に残したままナトリウムを排出する効果があり、高血圧や心臓疾患に使用されています。。 利尿剤として使用する場合は1日に100〜400mg程度を服用しますが、女性の多毛症、女性の男性型脱毛症に対する抗男性ホルモン剤としては、1日に50mg程度を服用します。 このぐらいの少量ですと利尿剤としてはあまり効果が無く、血液中のカリウムやナトリウムの濃度にもほとんど変化を与えませんが、男性ホルモン濃度は減少しますから、多毛症、男性型脱毛症に有効です。 月経周期の4日目〜22日目の間に1日1回朝食後に(1錠50mg110円)のスピロノラクトーンを服用します。 (月経が始まってから4日目〜22日目の間です。) 個人差がありますが、3ヶ月から8ヶ月で効果が表れてきます。 ※70%は体質的な多毛症で治療は薬剤療法(抗男性ホルモン剤、女性ホルモン剤等)とレーザー脱毛の併用治療が最も効果的です。 低容量ピルほど多くの臨床試験が行なわれた薬はありません。この膨大な研究から、WHO、IPDF、をは じめ世界的な保健機関が一致して低容量ピルはリスクより利益の方がずっと多いとして居ります。 日本では30万人以上の女性が使用しています。 ホルモン補充療法 1多毛症治療 2脱毛症治療(男性型脱毛症、円形脱毛症) 3にきび治療 1.低容量ピルの効果 1多毛症の改善 2脱毛症(男性型脱毛症、円形型脱毛症等)の改善 3にきびの改善 4月経に伴う諸症状の改善:月経痛、月経前症候群 5子宮内服症 6多のう癒性卵巣症症候群 7更年期障害の諸症状の改善 8卵巣のう腫良性乳房腫瘍、子言外妊娠の予防 9骨組しよう症の予防 2.服用方法:指示書通りに服用する事 3.費用:28日分6,000円 4.服用するに当たって 当院では低用量ピルを服用する方に対して、最大限副作用の発生を抑える為に、必要な問診及び血 液検査を事前に行ないます。 その結果、服用できる方のみ服用することになります。 【A】副作用 副作用発現率は29.4%(203例/690例)で主な症状は消化器症状17.5%、子宮・乳房系症状7.8%頭痛7.8%等で)した。 〔承認時の集計1999年6月〕 重大な副作用として血栓症があらわれることがあります。 副作用資料 PDF 【B】低容量ピルが服用出来ない方:禁忌の人 禁忌:次の患者さん又は女性には投与しないでください。 1.本剤の成分に対し過敵性素因のある女性 2.エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、子宮体癌、子宮筋腫)、子宮顕癌及びその疑いのある患者 3.診断の確定していない異常性器出血のある患者 4.血栓性静脈炎、肺塞栓症、脳血管障害、冠動脈疾患又はその既往歴のある患者 5,35歳以上で1日15本以上の喫煙者 6.前兆(閃輝暗点、星型閃光等)を伴う片頭痛の患者 7.肺高血圧症又は心房細動を合併する心臓弁膜症の患者、亜急性細菌性心内膜炎の既往歴のある心臓弁膜症の患者 8.血管病変を伴う糖尿病患者(糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症等) 9.血栓性素因のある女性 10.抗リン脂質抗体症候群の患者 11 . 手術前4週以内、術後2週以内、産後4週以内及び長期間安静状態の患者 12.重篤な肝障害のある患者 13.肝腫瘍のある患者 14.画質代謝異常のある患者 15.高血圧のある患者(軽度の高血圧の患者を除く) 16.耳硬化症の患者 17.妊娠中に黄疸、持続性瘙痒症又は妊娠ヘルペスの既往歴のある患者 18.妊婦又は妊娠している可能性のある女性 19.授乳婦 20.思春期前の女性 【男性の使用について】 男性ホルモンを抑える作用がありますから男性は医師の指示無しに服用しては行けません。 男性には、性欲減退、体毛の減少、性的不能などの副作用の可能性があります。 【その他補助的な治療薬として】 ビタミン(B6、B2、B12)やビール酵母製剤、亜鉛、甲状腺ホルモン、成長ホルモン等のホルモン補助療法があります。 ※当院へ来院できない方、当院ドクターによるメールでの 相談(有料)も行えます。 相談料1回につき1,000円の振込みをお願いします。 相談の結果、治療希望の方は、診察が必要となりますので、 当院外来へお越し下さい。 三菱東京UFJ銀行 東京営業部 普通 4770527 口座名義人 パレスクリニック ハルヤマキイチ |
