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脱毛症|
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男性型脱毛症
1.男性型脱毛症は "壮年性脱毛" "わかはげ"とも呼ばれ、器質的な疾患ではないが、壮年期の男性にあっては、その人の印象を左右することもあって、社会生活の中でのストレスは強く、これをなんとか改善したいという欲求も切実である。
2.男性型脱毛症は、 思春期以降に始まり徐々に進行して40代で完成される、日本人の場合には20歳代後半から30歳代にかけての、男性の前頭部と頭頂部の頭髪が軟毛化して細く短くなり、最終的には額の生え際が後退し頭頂部の頭髪がなくなってしまう現象である。 女性では男性ほど顕著ではないが、頭頂部全体の頭髪が薄くなるパターンとして観察される。 日本人の男性型脱毛症の頻度は軽症の人も含めると、30代で約10%、60代で約50%、平均で30%と言われている。
3.男性型脱毛症の診断は 問診により家族歴、脱毛の経過などを聴き、視診により額が後退し前頭部 と頭頂部の毛髪が細く短かくなっていることを確認する。 男性型脱毛症の診断は比較的容易である。
4. 男性ホルモンが主として関係し、発症に遺伝的な素因が強く影響していることはよく知られているが、単一の遺伝子異常ではない。 しかし、髭や胸毛を濃くする方向に働く男性ホルモンが、前頭部と頭頂部だけにおいて、逆に軟毛化現象を引き起こす機序は完全には明かにされていない。 毛を作る毛包は、上皮系の毛母細胞と間葉系の毛乳頭細胞からなっている。 毛乳頭には男性ホルモンのレセプターが存在し、毛乳頭に運ばれたテストステロンはII型5α一リダクターゼの働きにより、さらに活性が高いジヒドロテストステロン(DHT)に変換されレセプターに結合する。 これらの情報はさらに毛母細胞に伝達され、細胞成長因子などの働きにより毛母細胞が分化して毛髪が作られる。 治療として後頭部の毛包を前頭部に植え換える植毛術を行うと、毛包が維持され長い毛が生えてくることから、男性型脱毛症が毛包の部位特異的な分子によって規定されていることは間違いない。 最近の報告では、男性型脱毛症の脱毛部位の毛乳頭が男性ホルモンに反応してTGF一βを産生し、これが毛母細胞の増殖を抑制するという興味深い報告を行った。
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パレスクリニックの男性型脱毛 症治療
臨床的に確実に治療効果があると証明されている治療を行います。
１：5α一リダクターゼの阻害剤 a.フィナステリド (1mg) （ プロペシア・プロスカー）Ⅱ型5α還元酵素阻害薬
b.アボルブ ザガーロ（デュタステリド） Ⅰ型、Ⅱ型5α還元酵素阻害薬
2： 毛母細胞及び毛乳頭細胞の成長促進及び血流改善 剤 臨床的に抜け毛の進行抑制効果及び、改善効果が認められております。 a：ミノキシジル外用薬 5％ 15％
ｂ：ミノキシジル内服薬
※当院では、1.及び2.を併用すると、発毛効果が更に改善することが臨床的に証明されているので、 1.及び2.の併用療法を行います。 これが当院の基本的な治療です。さらに治療効果を高める為に 、以下の治療を行う事もできます。
3：CG 428 （第３の発毛剤）（外用） スカルプローション（ミント）
（1）finasteride（プロペシア・プロスカー）Ⅱ型５α－還元酵素阻害剤 テストステロン(男性ホルモン）→ジヒドロテストステロン(DHT)に変換する為の酵素の働きを 選択的に阻害する。 Ⅰ型Ⅱ型還元酵素阻害剤としては、デュタステリド（アボルブ ・ザガーロ）があります 。
(2) ミノキシジル 毛母細胞、毛乳頭細胞の成長促進及び血行促進 剤
上記の（１）と（2）でありましたが、臨床的に効果のある第３の発毛剤（外用）登場しました。 CG428（外用）スカルプローション（ミント）です。 その作用機序は、フィナステリド、ミノキシジルと異なります。 単独使用も、上記と併用治療も可能です。
A.作用機序 新しい作用機序→毛周期のうち退行期の早期開始を遅らせる。 （何らかの脱毛症がある場合、通常よりも早く退行期が開始し、脱毛が促進されます。）
退行期の早期開始を遅らせて、成長期を長期化させます。 B.臨床的有効性 1.成長期毛の著しい増加、休止期毛の著しい減少 2.約６週間後位に効果が出現します。 3.約８４％の患者さんに有効（毛髪量の増加）
C.安全性 1.低刺激性で、アレルギー過敏症等は、ほとんどありません。 (目に対する刺激性、皮膚に対する刺激性、アレルギー反応テスト） 2.油分、保存料、着色料、グリコールなどは、含んでいません。 低アルコール性です。
D.使用方法 1．1日2回 本品を5～10回 頭皮全体にスプレーする。 2. スプレー後は、頭皮を洗い流さないで下さい。 3.使用時間帯は、何時でも可、一日2回です。 価格：１ボトル7,560円（税込）内容量80ｍｌ（約1か月分）
E.臨床データ 1.毛包周辺のコラーゲンが投与開始４か月後には67％に増大し、毛包径は縮小し、 毛髪がしっかり固定されると同時に毛成長に有害な外部からの汚染物質（皮脂、角栓、等）の 混入する恐れが低くなった。
2.BCL-2+ タンパク質の増加→抗アポートシス
作用の増大。 細胞生存期間、（成長期間）を延ばす事ができる。
それが脱毛症の発症、進行につながるが、B-CL-2は、毛包の増殖とアポートシスのバランスを 正常化させる作用がある。 が生じる。さらに単核球やリンパ球の炎症性浸潤がおこり、毛包に持続的な炎症がおこると、
真皮乳頭細胞が徐々に消滅し最終的に、毛包の縮小及び線維化になるものである。 として、炎症性反応が引きおこされる。 CD1Aランゲルハンス細胞が増大すると、免疫等の過剰反応が抑制され、 頭皮の微小炎症が抑制される。 BCL-2蛋白とCD1Aランゲルハンス細胞が相互に作用しあって、POOC（退行期の早期開始）の 抑制し毛成長期の長期化、毛髪保持につながると考える。
当院推奨の内服薬 料金表
（当院で診察済で会員登録済の方はログインすると、お薬が表示され購入できます。）
フィナステリド、デュタステリドで、起こりうる副作用
服用により、以下のような副作用があらわれることがあります。
●10人に1人以下であらわれる主な副作用:
●100人に1人以下であらわれる副作用:乳房障害(乳房のはれや痛み)
●男性の生殖能力への影響は知られていませんが、精子の数や精液
●関連性は明らかではありませんが、4,000例以上の前 立腺肥大症患者を 対象とした海外臨床試験において、3例の乳癌が 報告されました。 このうち2例は有効成分であるデュタス テリドが投与された症例、 1例は偽薬※1のみが投与された症例でした。
●前立腺癌を発症する可能性の高い男性を対象とした臨床試験※2に
デュタステリドを服用しなかった男性と比べて、悪性度の高い前立腺癌の 発現頻度が高かったという報告があります1)。
一般に50歳を過ぎたら、健康診断などでPSA検査を定期的に受けることが推奨
1)AndrioleGL,e士al.:NEnglJMed,362:1192-1202,2010 ※服用中に上記のような症状がみられたら、当院、医師にご相談ください。
継続治療の方への購入サイト
（当院で診察済で会員登録済の方はログインすると、お薬が表示され購入できます。） 4：アクシダーム療法 （発毛剤多量導入療法） アクシダームを使用して、多量に、発毛剤を頭皮から毛根（毛乳頭）に導入（注入）します。
アクシダーム療法 料金表（面積による）
その結果、毛母細胞、毛乳頭細胞数の増加が起こり、更に、それ
らの活性化が高まり毛の成長が促進されます。
料金：１回3500円
6：レーザー治療 （マイクロフラクショナルレーザー治療）モザイク
最新のレーザーを使用した、発毛治療法です。
a:モザイクHPヘアセラピー治療の原理
頭皮の特性に合わせて脱毛部分に正確なビームを 照射し頭皮内の毛乳頭を刺激します。 ２：血流を増加させ、毛乳頭の毛母細胞を活性化させます。 ３：サイトカインとPDGFなど頭皮内の成長因子が誘導され 頭皮環境を大きく改善します。 ４：幹細胞、毛母細胞と毛乳頭細胞に刺激を与え毛乳頭 周囲の細胞再生を促進させ、休止期段階の毛髪が成長期 段階に転換するように誘導します。
b:モザイクHPヘアセラピー治療の特徴
レーザービームを個人の頭皮特性に合わせ浸透の深さや 大きさを正確に調節して施術する事が可能な最先端ヘア 治療システムです。 ２：各種発毛治療と並行でコンビネーション治療時より高い 効果を得ることができます。 ３：副作用の心配はほとんど無く安全に施術することが 可能です。 ４：人体内のホルモンの変化を起こさず、薬の服用が難しい 女性型脱毛患者に最も適した治療法です。 ５：施術は5～30分で終わるので、忙しい方でも簡単に 施術を受けることができます。 ６：施術直後は施術部位が目立たず、すぐに日常生活に 復帰できます。 ７：副作用の恐れがなく、老若男女誰でも施術を受ける ことができるクリニック専用の治療法です。
8：健康な正常毛髪への損傷がほとんどありません。 9：強力なレーザービームで毛髪よリ細い極微細な無出血 人工瘢痕を作り出す方法で頭皮を刺激します。 10：頭皮内の幹細胞、毛母細胞、毛乳頭細胞を直接強力に 刺激させるので最も効果的にヘアサイクルを成長期へ 転換させるのに役立ちます。
モザイクHPヘアセラピー治療適応
１：男性型脱毛症の方 ２：女性型脱毛症にお悩みの方 ３：円型脱毛症およびストレス性脱毛でお悩みの方
４：初期脱毛症が気になる方 ５：薬物治療の副作用で育毛治療が受けられない方 ６：各種育毛治療法に満足できなかった方
モザイクHPヘアセラピー治療間隔
治療間隔：１～３週毎
治療回数：１０回～１５回が１クール
料金：3,500円～12,500円 （面積による）
3:アクシダーム療法
4：光線力学療法
5：レーザー治療
（マイクロフラクショナルレーザー治療）モザイク
3,500円～12,500円
（面積による） ※3.4.5は、以下の併用治療も可能 （料金は、相談、面積で決まります。） ３:アクシダーム療法＋4：光線力学療法
＋5：レーザー治療 ３:アクシダーム療法＋４：光線力学療法 ３:アクシダーム療法＋5：レーザー治療 4：光線力学療法＋5：レーザー治療 7：その他の治療法 （併用すると更なる治療効果が期待できます。） |
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